トーイック TOEIC 公開テスト

新トーイックテストの難易度は変わらない

国際間取引をする企業が増えているため、トーイックが脚光を浴びていますが、企業によっては配置転換の資料にも採用しています。もちろん昇進にも大きく影響するようです。スキルアップに利用されていたトーイックですが、学校でも採用をしているところが増えてきているようです。

英語検定のように合格・不合格の2者判定ではなく、英語能力のレベルを測るのには適していると言うことのようです。

ETSでは新トーイックテストと従来のトーイックテストとの間で評価基準にずれが出ないようにスコアの同一化と呼ばれる難易度の調整を行っており、新トーイックテストと従来のトーイックテストのスコア基準は同じに保たれています。新トーイックテストのスコア550点と従来のトーイックテストスコアの550点は同等のレベルを表すようです。
トーイックは2006年5月にリニューアルされてから、従来よりもトーイックスコアがとりにくくなったのかと思う人もいるでしょう。トーイックは「新トーイックテスト受験者へのアンケート」をインターネットを通して募集し、約2000人のトーイック受験者から回答を得ることができたようです。

トーイック受験者はアンケートの結果、半数以上が新トーイックテストが難しくなったと回答しています。トーイックリニューアルによって難しくなったと感じる受験者が多いようですがリスニングセレクションでイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアの発音が25%程度の割合で増えたことも難しいと感じる要因のようです。そしてトーイックリーディング問題の長文の量が増えたことなども影響していると考えられます。

トーイック受験者が気になっている「新トーイックテストは従来よりも難しくなったのか」という疑問に対しての回答として、トーイック(TOEIC)運営委員会は「新トーイックは従来よりもスコアがとりづらいなどの影響はないだろう」と述べています。



新TOEIC超速スコアアップ法 林式(700)

トーイック(TOEIC)公開テスト

トーイックの公開テストの回数の多さには驚かされます。年に8回という多さは他にはないのではないでしょうか。それだけ利用者が多くなっていると言うことも言えるでしょう。

聞くところによると、年に数回受験する人も多いのだそうです。会社などでトーイックを採用しているところでは昇進にも影響するようなので、当然と言えば当然かも知れません。

トーイック(TOEIC)公開テストは年8回の1月、3月、5月、6月、7月、9月、10月、11月に行われます。トーイック試験地域は北海道、東北地方、関東地方、北陸・甲信越地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方をはじめとした全国80都市で実施されます。

トーイック試験の申し込み方法はインターネット申し込みとコンビに申し込み、郵送による申込書の申し込みの3つの申し込み方法があります。トーイック申し込みの期限は申し込み方法により異なりますので、TOEIC公式サイトで確認するとよいでしょう。

トーイック公開テスト申し込み後、受験票は試験日の約2週間前に発送されます。トーイックの受験票を受け取った段階で受験番号や試験会場が確認できます。

トーイックの受験票が万が一届かない場合は受験票未着問い合わせ期間内に必ず本人がTOEIC運営委員会に問い合わせることが重要です。問い合わせがない場合はトーイック試験当日、欠席扱いになりますので注意が必要です。

トーイック公開テストの試験会場は各受験者が選択した受験地を元に直接連絡され、試験会場の指定などは出来ないようです。トーイックの受験料は税込みで6,615円です。
トーイック公開テストの所要時間は合計120分です。トーイックテストの問題構成時間はリスニングテストは100問で45分間、リーディングテストは100問で75分の所要時間になり120分間休憩なしで実施されます。


トーイック(TOEIC)スピーキング・ライティングテスト

トーイック(TOEIC)の公開テストとスピーキング・ライティングテストは全く別のテストです。

トーイックにはリスニングとリーディングの二つのテストしかないということで、スピーキングとライティングについて不安を感じる方もいたかもしれません。不安を感じていても年24回もテストがあれば、何回でも受験出来ると言うことでもあり、失敗をおそれることなく受験出来ますよね。

今後は英語検定よりもトーイックの方が主流になってくるようです。

トーイックは2006年12月からスピーキング・ライティングのテストが誕生しました。トーイックスピーキング・ライティングテストは2007年1月に第1回が実施され、年間24回実施されます。

トーイックスピーキング・ライティングテストはコンピューターを使用して実施されます。トーイックスピーキングテストでは、マイクに向かってスピーキングし、ライティングテストではパソコンのキーボードで解答をタイピングします。

トーイックスピーキングライティングテストでは、ネイティブな発音やタイピング力が必要になります。

トーイックスピーキング・ライティングテストは従来のトーイック(TOEIC)とは独立した試験として実施され、受験者は必要に応じて従来のトーイックと併用することができます。

あくまでも従来のトーイックにスピーキングやライティングの問題が加わるわけではありません。

トーイックスピーキング・ライティングテストを受験するためには、指定のテストセンターに行き受験をします。自宅でパソコンが出来る環境であっても、替え玉受験の不正を防ぐためからか、トーイックスピーキング・ライティングテストは自宅での受験は出来ません。

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